あの夏の日 水面へ飛び込んでく
日差し集め 光る君の 飛沫に
乾いてた心は 一瞬で潤って
ひび割れてた 胸の隙間 恋が埋めていた
テトラの上 二人して 並んだ影を
包んでた風の色 サマーブルー
繰り返す夏に 変わらぬ想い 重ねながら
君とまた夏を越えるの
忙しさに自分をなくしてた
風を忘れ 揺れない水のよう…
色を変えた 夏空 澄み渡って
湧き上がった 雲さえも 届かない
べたなぎに浮かんで 待ってた 光る波
焼け付く日が 水平線 幻を見せる
空と海が交じり合い 溶け合う彼方に
走り出す 風の色 サマーブルー
ボードを片手に 泡立つ波へ 駆け出してく
声が逆光に響くの
湿った風 雨の香り含んで
いつの間にか 近づ…
寝起きのコーヒーを サイフォンで入れた朝
一人きりの 気軽さに 慣らされていく
君のくれた 寂しさも 懐かしい香りがして
一人でいた頃の 頼りなさよみがえる
行過ぎる悲しみに 振り向きはしない
通り過ぎた後で ただそっと 思い出すだけ
間に合うはずの バスの時間を 忘れてしまえば
僕はまた君に会う…
どうしたら 良かったのか
今でも 分からないよ
本当は何が 正しかったの
暫らくは時間も 教えてくれ そうに無い
去ってゆく君を見送って
少しだけほっとしたんだ
息苦しくて 疲れ果ててたから
やっと眠れると思ったんだ
深く息を吸って 生きてることを 確かめた
紛れも無い 現実の中に 一人…
木造(きづくり)のベランダから
昔遠くに見えた海に
沈み行く夕陽を
幾つも見送った
散りぎわのオレンジが
世界中 染め上げて
やがて広がる闇を裂いて
星達が生まれた
まだ幼い心には
希望と不安のサカイメもなく
あるがままに あるがままに
笑って泣いた
それ…
この星はメリーゴーランド 太陽のシセン集めて
この星はメリーゴーランド 世界を乗せて回り続ける
木馬はオーロラの真下を過ぎ 夏に向かって駆け続けてる
このまま止まること忘れたままで 僕らを遠くへ連れ去ってくれ
チケットは入らないよ ポケットは空っぽでも
生まれて来たことが 選ばれたことだから
明日はもっ…
ベッドの上 僕めがけ 降り注ぐ光
目覚めても夢から 覚めずにいたんだ
動きだす 町の音 心地いいやけに
生まれたての朝の 産声みたいさ
新しいカーテンを 揺らして風は吹き
柔らかな日差しを 織り交ぜながら
君に夢を見せてる 光と影の中
口笛は 空にとけ 何処までも響くよ
鳥たちが…
北風と太陽が
また今日も喧嘩してるよ
天気予報どうりに
良く晴れた風の午後
夕焼け空残して
太陽が逃げだした
コートの襟立て思う
まだ春は遠い見たい
寒がりの君が 不意に気になって
帰り道 急ぎながら
不思議な予感がしたよ
今夜はきっとシチューだね
北風も太陽も 勝てないもの…
あなたから連れ出して
降り出す雨に そぼ濡れて
紫陽花の花言葉
つたう雫に 溶け出す想い
聞き分け無い 梅雨空に似てる恋
冷たい雨に 流せるなら
いとしさに震えてる
心に傘を 差しかけながら
何時からかこんな日が 来ることも
知ってた
あなたからサヨナラを
叶わぬ想い それも恋なら
紫陽花…
裸にエプロン
男なら永遠の夢 妄想しながら
テーブルの地平線越し
沈まない太陽の
弾ける笑顔が
僕に降り注ぐ
片隅に置かれた
小さなクリスマスツリー
明かりをともしたら
近づく太陽
まぶしすぎて目を閉じた
初めての二人の 聖なる夜だから
出来るだけ 上手くやり…
あなたの声が聞こえるよ
今も春が巡り来るたび
ふと開く本のページから
零れ落ちた 花の一片
わずかに残こる 薄紅色が
優しいより無残で
色の無い写真の その唇に
そっと置き口付けた
記憶の糸を 静かに揺らし
戻れない春の中
消えそうに佇んだ あなたがいる
あの日微笑む肩…
坂の上から見下ろす街
君の灯りがともり
やっと見つけた道標のように
僕を導いている
何度も何度も 君の名前 呼んでみる
胸の隙間を埋めながら
切ない想いに 暮れる街並みに
夜の帳が舞い降りてくる
消えゆく温もり 拾い集めては
雲の切れ間に燃え残る空
ah 帰り道 ah 照らしては
君に続いている
…
夕暮れ過ぎて生まれる風
一人の部屋に招いて
止まれば消える この風のように
儚い夢を抱いた
手にしたものは 何時か失う運命(サダメ)なら
確かなものを 探しながら
形の有るもの 全て砕け散り
この掌こぼれ落ちても
形の無いもの やがて帰るだけ
心の奥感じればいい
ah 眼を閉じて …
持て余す日曜の午後
お気に入りのラジオ番組
大好きな歌で ボリューム上げたら
さえないCM 途中で消した
ついてない気分で 街へと繰り出すのさ
さっきのアノ 歌の続き 鼻歌 口ずさみながら
退屈な休日をぶっ飛ばす
背中のゼンマイ ギリギリに巻いて
オールナイトで プロペラは回りだす
明…
遥かに続く 道の途中に
乾くこと無い いくつもの水溜り
取り戻せない あの雨の日と
記憶の底で ふざけあう二人
ふと立ち止まり 緩やかに思い出す
この水の澄んでいた 季節を
深い傷口 覗きこんでも
透けないようにと 心隠して
揺れない水面は ただ
愚かな男と 今日の景色
映しだすだけ
…
ビーチパラソルの影
消せない夏の痛み
手のひらに張り付く
砂を払いながら
求める気持ちだけ
諦めを知るのだろう
あなたがいない秋
何時か通りすぎて
そして冬の寒さが 夜に降りてきて
あの胸の膨らみ ぬくもり欲しくなるよ
どんな時も真っ直ぐに 君だけを見てたから
瞳そらすのが とても辛かった
…
また一つ年を重ねて
この星ごと古くなる
それとも 新しく生まれ変わるのかな
どうでもいいね 君が隣にいて
布団に もぐりこんで
気がつけば 春が近づく
足音が聞こえる
また一つ年を重ねて
僕たちも古くなる
何時かは 思い出の塊になるんだ
仕方がないね 互い空気のよう
自然で 大事なもの
知らぬ間に 変わっ…
楽園の 尽きることない 水の音
あなた待ち 解き放たれる 言葉たち
恋をして 胸の炎は 燃え上がり
振りしきる 雨を空へと 帰してく
やがてほら 雲は流れて ムーンライ(ト)
千年の 時越えてくる スターライ(ト)
いつまでも あなたのそばに いたいから
星たちに 変わらぬ愛を 祈ってる
祈ってる 祈ってる …
真冬の雪景色の中 短いスカートで
まだ遠い春の予感 僕に教えてくれる
桜咲く季節までは 試されてばかりだけど
もっと深くあなたをしりたい
今はまだ触れられない あせない唇も
迷ってばかりいては 無くしてしまうから
僕が立ち向かう 風は一つだけ
あの風を待ちわびて あの風に負けないように
あなたへ届くように…
指折り数えた 今夜の月明かり
足りない処は 君の指も借りて
眠たい目をした 君は少女のように
お酒の相手を 月に任せてる
杯(さかずき)揺れてる 月の影
そっと飲み干したなら
ポツリ ポツリと話しておくれ
この静けさを 壊さぬように
そして僕は 月明かり
照らす白い肌
今夜の月…